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7年目に入ったこのマシンを再生する-その1 [PC]

今使っているこのマシン、2009年に購入したWindows VISTA最終モデルの「Vaio VGN-FW73JGB」だ。メーカーのWindows7アップデート対象で、3000円を支払って7のアップデート用メディアを購入し、7にアップしてある。デュアルコア2.63GHz/P8700の低速マシンだが、満6年以上が経過するとシステムファイルの損傷が大きくなって、いろいろと動きがおかしくなってきていた。
PCは使っているうちにシステムファイルが壊れてくる。3~4年でOSをクリーンインストールすれば長く使えるんだろうけれど、めんどくさくてなかなかできない。とくにメーカー製PCはドライバの関係が煩わしくて、ついついそのままにしてしまう。
このマシンにもOSクリーンインストールする機会はあった。昨年2014年4月に、CrystalDiskInfoがセクタ異常を警告したのだ。ハードディスクが完全クラッシュする前に、新しいのを購入して換装した。このとき、まだ旧ハードディスクは動いていたし、忙しくて時間がないので、CD起動のバックアップソフトで外部ハードディスクにボリュームごとコピーしてそれをそのまま新ハードディスクに戻したのだ。
OSは痛んでいたものの、まあ動いたのでそのまま使っていた。
そして今年8月はじめ。Windows10をインストールした。10は問題なく動いた。
そのまま使っていようかと思ったが、速度やアプリの安定度でメリットを感じなかったので7に戻すことにした。しかし、7に戻せなくなって、復旧動作が完了しなくなってしまった。7にも10にもできず、マシンは膠着状態で使用不能になった。
そこでやむを得ず、昨年4月に取り替えた旧ハードディスクを再度取り付けて外部ハードディスクにバップアップし、また新ハードディスクに交換してレストアを試みた。昨年4月まで使っていたWinodws7には復旧してマシンは起動したものの、すでにセクタの劣化が進んでいた旧ハードディスクから移したWindows7はぼろぼろの状態で、アプリケーションは使えるものの、WinodwsUpdateができない、ファイル保存日付がでたらめ、など、そのまま使い続けるのは不可能と判断せざるをえなかった。
蛇足だけれど、前述の10へのアップから7への復旧作業は、まるまる一日を費やした。げんなりした。
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